向こう5年間の中国GDP成長率、平均6.5％は「問題ない」＝世銀元副総裁
向こう5年間の中国GDP成長率、平均6.5％は「問題ない」＝世銀元副総裁。
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発信時間： 2016-07-06 15:11:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
「投資機会が多いだけでなく、中国には動員できる投資資源も非常に多い」。林毅夫主任は、中国が今後、積極財政を講じる余地は依然として大きい上、中国が世界最高の貯蓄率を誇るため、積極財政の政策を通じて民間投資を喚起することが可能と説明した。同時に、3億4000万米ドルに上る外貨準備があり、こうした動員可能な資源があることは中国とその他の発展途上国との最も大きな違いと述べている。
また、「中国が政策手段を上手く用いれば、『第13次5カ年計画（十三五、2016－2020年）』の期間にわたり、年平均GDP成長率6.5％以上を保つことは問題ないだろう」と予想した。現在、中国のGDPが世界のGDPに占める割合は15％に達し、中国がGDP成長率6.5％を維持すれば、世界の成長率1％分に貢献する。世界銀行の最新予測によると、2016年の世界経済の成長率は2.7％にとどまる見込みで、1％が中国の貢献によるものなら、世界のGDP成長に対する中国の貢献度は40％近くに達する見通しだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年7月6日
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