最近一部のメディアが、中車青島四方車両公司がシンガポールに輸出したC151A地下鉄車両の一部が工場に送り戻されたと報じた。これに関して中車四方側は、システムを分析した結果、今回の欠陥に安全性のリスクはなく、車両は引き続き安全に運行されている、と発表した。
顧客及び製品に対する責任に基づき、同社は顧客と協議を実施し、自ら工場に戻し修理を行うことを表明したという。2013年6月、運営側がC151A車両に検査を行った際に、26台の車両に欠陥が見つかった。原因はアルミ合金型材の原材料の質にあったとされている。説明によると、現在順次修理が行われており、修理が完了した車両からシンガポールで使用が再開。運行状況は良好で、再運行車両の走行距離は30万キロ近くに達しているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月11日