あるドイツ企業はスマート製造発展の「注力ポイント」について細かく説明した。世界トップの半導体企業の一つで、ドイツのインダストリー4.0の重要な創始メンバーとなるインフィニオン・テクノロジー(無錫)は、海外企業に理念を輸出する「スマート工場」を建設し、IoT(モノのインターネット)技術を垂直統合して利用する。同社の責任者、オラフヘゾーグ氏は、インダストリー4.0にもスマート製造にもある4つの特長として、◆オーダーメイド製品と大きな互換適応性が資源効率とオートメーションを高めること、◆スマート化の共有と情報ネットワーク化、◆生産効率・柔軟性・信頼性を含めた顧客と提携パートナーの整理再編、◆工業安全とセキュリティ――を挙げ、この4点が中国とドイツのスマート製造発展の「注力ポイント」になるとしている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月12日