中国公安部交通管理局の統計データによると、2016年6月末時点の全国動力車保有台数は2億8500万台で、うち自動車は1億8400万台となった。動力車運転手は3億4200万人で、うち自動車は2億9600万人。
自動車保有台数は1億8400万台に達し、新たに1328万台が登録された。人々の自由な外出の需要が拡大し、自動車市場の潜在力が引き出され、自動車保有台数が急増している。上半期の自動車保有台数は1135万台増加し、新たに1328万台が登録され、前年同期比で199万台増(17.62%増)となった。統計データを見ると、自動車の登録台数はこの5年間に渡り高度成長を示している。自動車が動力車に占める比率は、43.88%から64.39%に上昇した。分布状況を見ると、自動車保有台数が100万台を超える全国46都市のうち、16都市(北京、成都、深セン、重慶、上海、蘇州、天津、鄭州、西安、杭州、広州、武漢、石家荘、南京、青島、東莞)の保有台数が200万台を超えている。
統計データを見ると、貨物車の新規登録台数は2014年上半期から減少を続けていたが、今年上半期に回復した。自動車運転手は3億4000万人を超え、新たに1611万人が免許を取得した。動力車保有台数の急増に応じ、動力車運転手の数も急増を続けている。2015年以来の運転歴1年未満の運転手は3500万人を超えており、新たに免許を取得する人が激増している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年7月28日