4、サービス消費の好調が続く。全域旅行モデル区の建設が加速し、農村部旅行、レッドツーリズムなどの個性的な旅行の人気が高まり続けた。上半期の国内旅行者数は延べ22億4000万人、国内旅行収入は1兆9000億元に達した。同時に、各クラスの文化・文化財部門が積極的に文化・クリエイティブ商品を開発し、文化・娯楽市場の急速な発展を後押しした。上半期、全国の映画興行収入が同21%増の246億元に達した。そのほか、大衆スポーツ関連のイベントが台頭し、スポーツ経済が急速な発展を遂げた。
5、オンライン・オフライン消費の融合が加速。モバイルペイメント、遠隔教育、オンライン・タクシー予約などが急速に発展し、共有経済の規模が絶えず拡大し、オンライン消費が過去2年の高成長の後、引き続き高い成長を維持した。上半期、全国のネット通販による小売額は同28.2%増となり、中でも、実店舗の商品のネット販売による小売額が26.6%増、社会消費財小売総額に占める比率が一層上昇した。
6、ソフト・ハード面の消費条件が一層改善。輸出入食品生産企業向けの輸出・国内販売製品の品質・基準の統一化措置の実施により、食品生産企業の国内向け販売品の品質が向上。都市中心部物流拠点の整備による都市部宅配機能の強化が図られ、交通・物流の融合的発展が加速。全国信用情報共有プラットフォームと12358価格監督管理プラットフォームによる信用失墜行為や価格関連の違法行為への処罰が強化され、消費市場の環境がさらに改善。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月5日