中国保険業監督管理委員会(保監会)の項俊波首席は8月18日の「2016中国保険業発展年次総会」で、「中国の保険業は近年、急速に発展している。中国共産党第十八期全国代表大会(十八大)以降、保険業は市場化改革が進み、力強く発展している。サービス能力も大幅に向上し、監督管理レベルも近代化している」と指摘した。
2014年、15年、16年の上半期の中国の保険料収入の伸びは、それぞれ17.5%、20%、37.3%と、各業界のなかで際立っている。過去3年間で、中国保険業の市場規模は、ドイツ、フランス、イギリスを上回り、世界6位から3位に躍進した。2016年上半期の保険料収入は1兆9000億元に達しており、年間では日本を上回り世界第2の保険市場となる見込みだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月19日