中広核の関係者によると、同社とEDFとの協力は30年以上に渡っており、これが英国での3大原発プロジェクト推進の強固な基盤となった。2007年11月に中広核はEDFとグローバルパートナーシップ協議を結び、国内外の原発投資と支援、技術開発などで協力を進めている。
現時点で、タイ、インドネシア、ケニア、南アフリカ、トルコ、カザフスタンなどが中国の「華龍1号」に興味を示している。黄暁飛氏は「英国の原発プロジェクトの進展は、その1つ1つが中広核の国際市場開拓にとって良好なモデルとなるほか、新興国の『華龍1号』に対する技術面での信頼感も高まる」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月19日