中国電力企業、ASEAN市場進出を加速

中国電力企業、ASEAN市場進出を加速。

タグ: 中国電力企業

発信時間: 2016-09-19 14:37:19 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国の広西チワン族自治区南寧市で先ごろ開かれた第13回中国-ASEAN博覧会のサブフォーラムで、100名余りに上る中国とASEANの代表者は中国とASEANの電力提携について話し合った。参加した代表者は、世界のエネルギー需要の中心が「東に移動」するにつれ、中国とASEANの電力提携に追い風が吹き、グリーンエネルギーや再生可能エネルギーを一次エネルギーとする電力提携が中国の電力企業によるASEAN市場進出の新たな商機になるとの見方を示した。

参加者は、中国の電力工業が良好な成長トレンドを保っていると紹介した。2016年7月末時点で、中国の6000キロワット以上級発電所の発電容量は15億3000万キロワット。うち水力発電は2億8000万キロワット、火力発電は10億2000万キロワット、原子力発電は3070万キロワット、送電網接続風力発電は1億4000万キロワット、太陽光発電は約7000万キロワットに上った。中国の電力ネットワーク規模、発電総容量、総発電量、火力発電、水力発電、風力発電、太陽光発電はいずれも世界トップとなっている。

電力産業の急成長は、中国の電力企業による「走出去(海外進出)」の基盤を固めた。中国電力企業聯合会の常務副理事長を務める楊昆氏は、中国政府が打ち出した「一帯一路」と「グローバルエネルギーネットワーク構築」の構想にもとづき、中国の電力企業が国際提携を持続的に強化しており、中国の電力企業が2015年に米国やロシアなど20カ国超の地方政府、企業、大学と提携協定や覚書を結び、戦略的協力を進めたことを明らかにした。

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