新疆ウイグル自治区弁護士協会の潘暁燕副会長は、これまでにアジア・欧州情報ハイウェイの未来図を描いたことがあるとした上で、「情報技術が急速に発展する現代社会において、アジア・欧州各国間で情報をやり取りすることは、政策面での意思疎通、道路など交通インフラの連結、貿易の円滑化、資金の融通、民心の意思疎通につながる」と強調。
情報ハイウェイの構築により、通信インフラの相互接続が加速すれば、沿線国の商品やサービス、資本、人といった生産要素が効率的に移動するようになり、シルクロード経済ベルト沿線国の経済、貿易、文化、技術、交通、エネルギーなどの分野での協力や交流も促進される見通しだと期待感を示した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月23日