期間中の旅行向け利用額については、大型観光スポットのチケット売上高とホテル利用額の前年同期比での伸びは、それぞれ46%と17%だった。航空、鉄道、道路など移動にかかる利用額は合計で78%増加、うち、道路は102%の伸びだった。上海、黒龍江、山東などでは交通機関の乗車券販売量の伸びが最大となり、連休期間中の旅行意欲の高まりが顕著に現れた。期間中は全国的に天候にも恵まれたほか、高速道路は無料開放措置が採られたため、自家用車の給油などでの利用量も48%増加。うち、チベット、上海、海南地区ではいずれも100%を超える伸びとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月10日