国家統計局が14日に発表したデータによると、今年9月には消費者物価指数(CPI)が前年同期比1.9%上昇し、生産者物価指数(PPI)は前月比では0.5%上昇、前年同期比では0.1%上昇となり、54カ月続いた低下傾向をくい止めた。
同局都市社会経済調査司の余秋梅シニア統計師は、「国内の工業が抱える需給問題が緩和され、重点産業のストック、販売が好転し、これに国際市場での原油、鉄鉱石、有色金属などの大口商品の好調な動きが加わり、国内の工業製品価格が持続的に上昇した」と分析する。
「人民網日本語版」2016年10月15日