英国東アジア委員会(CMIG)のアリスター・ミッチー秘書長も、人民元が国際通貨基金(IMF)の特別引出権(SDR)通貨バスケットに採用されたことについて、中国経済の成長速度と規模を反映したもので、グローバル化に対する中国の関与が拡大することになるとの見方を示した。長期的にみると、人民元は国際通貨として国際舞台でますます重要な役割を担うことになるのは間違いないと予想。「中民投が非常に画期的な企業構造を持ち、向こう5年から7年の間に世界的な実力と影響力を持つ金融サービスグループになる」としている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月17日