産業分野別に見ると、第3弾承認プロジェクトがエネルギー、交通運輸、水利建設、生態系建設・環境保全、地方公共事業、都市総合開発、農業、林業、科学技術、保障性住宅改善プロジェクト、観光、医療衛生、高齢者介護、教育、文化、スポーツ、社会保障など18の産業分野をカバーしている。
第2弾と比べて、第3弾プロジェクトが林業と農業という2つの一級業種が加えられたほか、医療衛生と社会保障分野のプロジェクトが若干減少した以外、その他の産業分野のプロジェクト数がいずれも増加した。中でも、地方公共事業、交通運輸、生態系建設・環境保全、都市総合開発の4分野がそれぞれ全体の43%、12%、9%、6%、合計で全体の70%を占めるほど増加ぶりが目立ち、集中度の高さが伺える。また、観光と科学技術分野のプロジェクトの伸びが最も速く、それぞれ600%、430%増となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月20日