中国ベラルーシ工業パークの工事作業員
工業パークは年内に第1期インフラが完成し、第一陣の企業が入居する見通し。
記者が工業パークを取材した際、建設作業は順調に進んでいた。2016年は工業パーク建設の重要な年で、第1期インフラが完成して企業の入居も始まる上、将来的な計画の基盤をつくる必要もある。
「ここには河が流れているが、我々は環境保護基準を厳格に適用して河を守っている」。工業パーク開発股份有限公司の鄭明輝副総経理は、ショールームにある模型を指しながらこのように説明した。模型には工場、緑地、道路、住宅が整然と並ぶ。中国石化、中国招商局、中興、華為、四川新築、ベラルーシナノペクチンなど8社が正式に工業パーク入居契約を締結し、中国、ドイツ、ロシアの30数社も覚書を締結。ロボットの音が鳴り響くなか、パーク内最初の建物が立ち上がっている。