中国人民大学が主催する中国北京国際文化創意産業博覧会(北京文博会)のブランド活動、「文化中国:2016中国文化産業指数発表会」が10月30日に開かれた。今回の発表会のテーマは「文化+(プラス)」だ。
中国人民大学創意産業技術研究院の院長を務める彭翊教授が「中国省市文化産業発展指数<2016>」と「中国文化消費発展指数<2016>」を発表した。同教授は、中国省市文化産業発展指数の発表が今回で7回目、中国文化消費指数が4回目となり、北京文博会の期間に毎年行われる2大指数の発表がブランド活動の一つになったと紹介。また、2大指数が国家関連統計や市場調査研究データに対する総合的な分析を通じ、中国各省・市の文化産業と文化消費の発展状況や、主な特長と将来のトレンドを客観的に反映すると説明した。