QFII、中国A株投資に熱、セクター別では家電がトップ

QFII、中国A株投資に熱、セクター別では家電がトップ。

タグ: 中国A株投資

発信時間: 2016-11-09 14:33:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

うち、QFIIが今期新たに買い入れた銘柄数は77銘柄、買い増しした銘柄数は131銘柄、売却したのは40銘柄だった。新た買い入れた銘柄と買い増した銘柄をセクター別・時価総額順にみると、家電製品、コンピューター、食品・飲料が上位3位に入った。

新た買い入れた銘柄の内訳をみると、首位は天津市の不動産会社、天房発展(600322)、2位は福建省の食品小売大手、永輝超市(601933)で、保有株数はそれぞれ5527.39万株、4939.99万株、時価総額は3.49億元、2.2億元に上った。

うち、購入株数が2000万株を上回った銘柄は、中国中信集団(CITIC)傘下の中信銀行(601998)、自動車部品・エンジンメーカーのウェイ柴動力(000338)、監視モニターの大華股フェン(002236)、不動産やセメントなどを手がける亜泰集団(600881)の4銘柄。1000万株を上回った銘柄は、重慶ビール(600132)、非鉄金属加工の中金嶺南(000060)、長城汽車(601633)、医薬品の通化東宝(600867)など7銘柄だった。

QFIIが今期買い増しした銘柄をみると、買い増し株数が最多だったのは北京銀行(601169)で3.46億株、時価総額は9.51億元。次は美的集団で1.04億株、時価総額は31.73億元だった。

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