王副部長は続けて、「交渉の硬直した局面を打破するため、中国は極めて大きな努力をして、2時間後に柔軟性に富んだ、各方面の核心的な注目点の解決を目指したリストを提出した。中国のリストは最終的に共通認識に達することができなかったが、ほとんどの参加者が中国の努力に対し賞賛の意を示した」と述べた。
王副部長は、「会議はまだ合意に達していないが、参加者はいずれも多国間貿易体制や環境問題への対応について承諾すると同時に、来年も引き続き努力して、質が高く、バランスのとれた、環境・貿易・発展を推進する『一挙三得』の環境物品協定の締結を目指すとしている」と強調した。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年12月6日