中国の「外商投資産業指導目録」改正案、外資規制を一層緩和

中国の「外商投資産業指導目録」改正案、外資規制を一層緩和。

タグ: 中国投資

発信時間: 2016-12-08 15:18:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国内外資本の同一管理の原則にもとづき、今回の「目録」改訂版草稿から削除されたのは、規制対象だった大型テーマパーク建設・運営、小規模送電網向け単位容量30万キロワット以下石炭復水火力発電所と単位容量10万キロワット以下石炭復水・抽気両用発電機コジェネレーション発電所の建設・運営や、禁止対象だった「野生薬材資源保護管理条例」と「中国希少・絶滅危惧保護植物リスト」記載の薬原材料加工、象牙彫刻、虎骨加工、大規模送電網向け単位容量30万キロワット以下石炭復水火力発電所と単位容量20万キロワット以下石炭復水・抽気両用ユニットコジェネレーション発電所の建設・運営、軍事・警察・政治・党学校など特殊教育機関、ゴルフ場、別荘建設、軍事施設セキュリティー・機能を損なうプロジェクト、カジノ業(賭博目的の競馬場含む)、風俗業に関する11項目。

一方、現代農業、先進製造業、ハイテク産業、省エネルギー・環境保護産業、先端サービス業に対する外資投資を引き続き奨励し、従来型産業のモデル転換・高度化、新技術・新工芸・新材料・新設備の使用を促進する。

「目録」は1995年に初めて発表され、経済成長と対外開放の需要にもとづき6度にわたって改正されている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月8日

 

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