■信念を固める:改革の実施を通じて発展の原動力を強化する
年初より供給側の構造改革を推進するなかで、経済運営は合理的区間内を維持、質と効果は向上し、経済構造は改善した。国民の生活水準も向上し、環境の質も改善、「十三五」計画の良好なスタートを実現した。
中国経済制度改革研究会の彭森・会長は、供給側の構造改革推進を深化させるとともに、来年はカギとなる重要な市場化改革の手を緩めてはならないと指摘。国有企業改革や土地制度改革の深化、社会保障制度の整備などを進め、有効な制度を増やすべきとしている。
2016年に経済発展の良好なスタートを実現したことを踏まえ、1つの基調方針のもとで、柱となる改革を堅持し、信念を固める。断固として改革を促し、全力で取り組めば、2017年の中国経済は素晴らしい答えを導き出せるに違いない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年12月16日