チャンスその二:農業の供給側構造改革
今回の中央経済活動会議は、農業の供給側構造改革を進める方針を強調した。
深圳万里耀強資本の周勇屹執行董事は『毎日経済新聞』の記者に対し、農業の供給側構造改革が2017年株式市場の大きな投資チャンスになるとの見方を示した。中国の農業科学技術はまだ大きく向上する余地があり、農業のオートメーションにも大きな成長空間があると分析。施肥ドローンや自動農機など多くの農業関連銘柄に注目したいとしている。
一方、申万宏源はリポートで、政策の中身をみると、単一のセクターや企業の実質的な好材料にはなり難いとして、投資家に種苗、栽培、養豚の関連銘柄を推奨した。