2015年度(2016年2月期)の同ホールディングス傘下のそごう・西武の営業利益は前年比27%減少の74億円。イトーヨーカ堂は139億円の営業赤字だった。2016年度(17年2月期)については、同事業で600億円の減損処理を行う予定で、そごう・西武の営業利益は50億円、イトーヨーカ堂は110億円の営業赤字となる見込み。
こうした状況下、イトーヨーカ堂は2020年までに40店舗を閉鎖を予定。商品スーパー専業や住宅ビル、医療施設などへの転換を図っていく考えという。このほか成長が続くコンビニや銀行業への投資を拡大させていく。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年1月17日