次に、中国の都市化が進み、中産階級が拡大を続け、各世帯の可処分所得が増加している。中国人のレジャー、外食の消費が拡大を続ける。3・4級都市は、特に大きな潜在力を秘めている。
マクドナルドは今後どうなるか
中信集団の責任者は「マクドナルドの現地化は、今後中国料理を販売することを意味しない。マクドナルドの魂は、西洋の文化とハンバーガーだ」と強調した。
中信集団は買収後、マクドナルドの数年間の発展について、どのような目標と計画を持っているのだろうか。同責任者は「各自の資源と長所を活用し、マクドナルドの事業発展を継続する。これには新店舗オープン(特に3・4級都市)が含まれる。今後5年間で中国大陸部と香港で新たに1500店舗オープンを目指す」と話した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年1月18日