専門家のジェームズ・ヤン氏は、「中国のスマホブランドの出荷数は今年も拡大を続けるだろう。スマホメーカーは依然としてオフラインでの販売チャネルを重視するはずだ。機能面では、指紋認証、4G+LTE、急速充電、有機ELディスプレイ、バッテリー使用時間の延長、高解像度のカメラ、ダブルカメラレンズなどが注目される」と述べる。2016年の市場を見る限り、ファーウェイ、OPPO、vivo、金立は激しい競争の中で高成長を実現させた。この4社はオフラインの販売チャネルでも最強の4社だ。
カウンターポイント社は、携帯電話のユーザー数は現在、これまでにないほどの数になっているが、成熟状態に向かっていると指摘する。しかし消費の方向性は、フィーチャーフォン主体だった数年前から、現在はミドル・ハイエンドスマホ市場に移っている。ミドル・ハイエンドスマホ市場が2017年の主戦場となるだろうと述べる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月8日