孫報道官は「今年1月に全国で新設された外資系企業数は、前年同期比0.1%増の2010社だった。実質使用外資金額は、前年同期比9.2%減の801億元(約120億ドル)だった」と述べた。
孫報道官によると、1月の全国外資導入額には、次のような特徴があった。
中国の今年1月の外資導入額が減少した。統計データを見ると、主に前年同期に導入が集中し、基準が高くなっていたことが分かる。また1月の春節(旧正月)の連休などの影響もあった。
1月のデータには変動があったが、通年の動向を示すものではない。中長期的に見ると、中国の外資導入には大きな強みがある。第13次五カ年計画期間(2016-20年)、中国経済の年平均成長率は6.5%以上を維持し、依然として世界で成長率が最も高い市場の一つとなる。改革深化の推進により、対外開放分野が拡大を続ける。現代市場システムが完備され、経営環境が大幅に改善される。新たな発展の原動力と競争力が日増しに形成され、固められていく。中国の外資導入は競争力をキープする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年2月17日