中国のeスポーツ、2016年の売上高は500億元を突破
中国のeスポーツ、2016年の売上高は500億元を突破。
タグ： 中国eスポーツ
発信時間： 2017-02-23 15:26:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
先ごろ発表された「2016中国ゲーム産業リポート」によると、中国のeスポーツ市場売上高は504.6億元とゲーム市場売上全体の30.5％を占め、eスポーツのユーザー数はすでに1.24億人に達し、国内ゲーム産業で大きな存在となっている。テンセントのモバイルゲーム「王者栄耀」が開催した初のプロリーグ戦は、たった3カ月で閲覧数がのべ3.5億人を突破。今後はeスポーツの認知度が高まるにつれ、業界への資本流入が拡大。国家の政策支援も加わり、eスポーツは新たな成長期を迎える見通しだ。
2016年に、中国政府はeスポーツ産業の発展に向け、複数の支援策を打ち出した。中国教育部は「普通高等学校高等職業教育（専科）専攻リスト」の増補リストで、「eスポーツと管理」を追加した。資本市場では、eスポーツの膨大なユーザーと資金調達力がeスポーツの商業的価値を高めている。盛天網絡、完美世界、順網科技などの上場企業が相次いでeスポーツ産業に参入している。ビデオストリーミング会社BAMTechは人気オンラインゲーム「リーグ・オブ・レジェンド」のストリーミング放送権をRiot Gamesから3億米ドルで取得し、eスポーツの放送権としては過去最高を更新した。統一、スプライトなど日用消費財関連の企業もeスポーツ競技会のスポンサーになっている。
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