中国、新たな自由貿易試験区7ヶ所が間もなく始動

中国、新たな自由貿易試験区7ヶ所が間もなく始動。

タグ: 中国自由貿易

発信時間: 2017-03-03 21:03:27 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国、新たな自由貿易試験区7ヶ所が間もなく始動
上空から撮影した上海自由貿易試験区外高橋保税物流園区(撮影:人民日報記者・屠知力)。

2013年、上海に中国初の自由貿易試験区が設置された。そして、15年に、広東省、天津市、福建省も自由貿易試験区設置の認可を受けた。昨年、杭州で主要20ヶ国・地域(G20)首脳会議が開催される前に、中国は、成功を納めている上記の自由貿易試験区4ヶ所をベースに、新たに7ヶ所に試験区を設置することを決めた。それら11ヶ所の自由貿易試験区は東南沿海地域をカバーし、長江流域から陝西省へと東西を貫き、河南省、湖北省など中国中部地域にも及ぶなど、バランスの取れた構造となっている。

先陣を切って自由貿易試験区が設置された上海は設置から3年間で、経済的活気が爆発的に上がった。その主な原因は、上海の特徴に合わせて一連の重大改革が実施されたからだ。例えば、ネガティブリスト制、商事登録制度、貿易の円滑化、金融イノベーションなどの面で、システムインテグレーション、総合施策などを集中的に実現し、法治化、国際化、円滑化が実現したビジネス環境、公平で統一された効率の良い市場環境を積極的に作り出した。上海自由貿易試験区の経験は、他の自由貿易試験区でも活かされることになる。(編集KN)

「人民網日本語版」2017年3月3日 

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