雄安新区建設の理由と地域選定の理由とは?

雄安新区建設の理由と地域選定の理由とは?。

タグ: 雄安新区建設

発信時間: 2017-04-18 17:19:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

15年2月10日、中国共産党中央財経指導チーム第9回会議で、北京、天津、河北の協同発展計画綱要の審議検討が行われた。習総書記は演説の中で、「複数スポットと1都市、旧都市の再編」という構想を打ち出した。この「1都市」とは、北京以外の場所に新都市を建設することを検討し、考察するという意味だ。

16年3月24日、習総書記は中共中央政治局常務委員会の会議を主催した際、「北京は目下、歴史的な選択に直面しており、北京自身が外に広がる状況から、北京の中心都市部以外の場所に北京の都市副センターと集中的受け入れ地域を計画建設する方向へ移行しようとしている」と述べた。

▽なぜ雄安が選ばれたのか?

北京の非首都機能を集中的に受け入れる新区の場所を選ぶ上で、地理的に遠すぎても、近すぎても問題となる。なぜなら、近すぎればつながって一つのエリアになってしまい、分散という目的が果たせなくなる。そして遠すぎれば北京の波及効果や牽引効果を受け入れることは難しく、非首都機能を受け入れ、移転させることができなくなるからだ。

新区は北京と天津にはさまれた場所となり、その各方面における優位点が明らかだ。土地や土木の環境、地質的条件が優れており、発展の可能性が大きいことが、北京の非首都機能の分散を集中的に受け入れる場所として真っ先に選ばれた理由だ。

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