2006年、道路の拡張工事が始まり、我々はインフラ建設での技術的優位を発揮し、有効な設計施工組織を作り、高原や凍土・雪崩・生態環境の脆弱さ等の海抜の高い土地での建設の難題に対応した」と強調した。
道路の開通は人民同士の心の交流を増大させる。カラコルム幹線道路の周辺面積は約7万5000平方キロに及び、その人口は約1500万人である。プロジェクト建設が現地1万人以上の雇用をもたらした。また、パキスタンのために多くの優秀なインフラ建設の人材を養成し、プロジェクトに必要な機械設備や材料の購買は、沿線経済を繁栄させた。現地の民衆の最も直感的な印象は、「道が広がった、自動車のスピードが速くなった、貨物運輸が増えた、生活がますます豊かになっている」ということである。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年4月19日