◆発展の合意形成、「一帯一路」が「運命共同体」の新たな実践の道を拓く
ケニア北部のモヤレの道路沿いの大地に真新しい小学校が建てられた。200人余りの子供たちが明るい教室で朗読する声が聞こえてくる。
中国企業の支援を受けて建設されたこの小学校は、ここ数十キロ圏内で唯一の学校だ。
「中国の『一帯一路』イニシアチブを機に、アフリカ諸国は自国のハードパワーとソフトパワーの向上を実現し、人々は生活の中で喜ばしい変化を確かに感じ取った」と、ケニアナイロビ大学のMacharia教授は語る。
昨年末、第71回国連総会本会議の決議に初めて「一帯一路」イニシアチブが明記された。年初には、国連安保理が第2344号決議に「人類運命共同体の構築」という理念を初めて盛り込み、「一帯一路」建設などを通じた地域経済協力の強化を呼びかけた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年5月4日