大株主自社株売却規制措置が長期バリュー投資を促進 中国証監会

大株主自社株売却規制措置が長期バリュー投資を促進 中国証監会。

タグ: 中国株式市場

発信時間: 2017-06-05 15:47:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

研修会では、関連部署の責任者から新規定の概要が紹介され、『上場企業の株主、董事、監査役、幹部の保有株式売却に関する若干の規定』の具体的な改正内容について説明。上海、深セン両証券取引所の責任者からは、さらに証取の関連規定の具体的な内容について説明が行われた。

証監会は2日、新規定に関するQ&Aを発表。ベンチャーキャピタルの株主のロックアップ期間および株主の認定基準についても明らかにした。法律に詳しい専門家は、新規定は法律に則って厳格に実施される見通しで、上位法に規定があれば、その規定に基づいて行われると指摘した。

中国証券法の第204条に、法律の規定に違反して売却禁止期間中に株式を売買した場合、証監会は行政処罰を行うことができると定めている。今回、証監会が発表した新規定にこの規定は重複して盛り込まれてはいないものの、厳格に遵守しなければならず、上位法に規定がなくとも、法律の精神に反してはならない。

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