月面着陸に自信 楊利偉氏は、2030年前後に中国の宇宙飛行士が月に着陸すると予測している。中国人がはじめて宇宙を飛んだとき、その環境は相当に過酷だった。地球を回転した21時間は、ただ寒かった。そして小さな月餅のような即席食は、腹の足しにもならなかった。
楊氏は、「今の宇宙飛行士はスイートルームに住めるね」と冗談を飛ばす。景海鵬氏と陳冬氏は宇宙でお茶を立てて飲んだし、100種類以上の食品から食べ物を選ぶことができた。山西省出身の人は酢を持ち込み、四川省出身の人は唐辛子みそを持ち込んでも良かった。外国の宇宙飛行士はみな、中国の宇宙飛行士を羨ましがった。 楊氏は、「これから中国の宇宙飛行はより安全で快適になっていく。火星に行く日も遠くない」と述べる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月7日