「2017世界自由貿易区(横琴)フォーラム」が19日、珠海国際エキシビジョンセンターの会議センターで盛大に開幕した。
今回の自由貿易区(横琴)フォーラムは、世界自由貿易圏会議と再生時代集団が主催・実施し、中国(広東)自由貿易試験区工作弁公室が指導し、 中国(広東)自由貿易試験区珠海横琴新区エリア管理委員会と珠海市会議展覧局、南方財経全媒体集団が特別支援を行う。会議には、中国(広東)自由貿易試験区工作弁公室の馬行裕・副主任、珠海市政治協商会議の陳仁福・副主席、四川省自由貿易試験区工作弁公室の王蔚ジン・副庁長、天津自由貿易区管理委員会の張忠東・専任副主任、珠海市人民政府の賀軍・副秘書長らが出席した。
「自由貿易区のボアオフォーラム」となる国内最高ランクのこの会議は、20人以上の世界的に権威のある専門家、30カ国・地域の自由貿易区の代表、1000社を超える越境投資機構とグローバル企業の参加を引きつけた。参加者らは、「経済グローバル化を背景とした中国自由貿易区の発展」とのテーマをめぐって、世界の自由貿易圏の発展過程における政策研究や国際貿易、経済計画、国際物流、金融資本などの多くの注目分野について対話と交流を展開した。
今年は、7つの新たな自由貿易区が正式に発足し、中国自由貿易区がすでに正式に3.0段階に入ったことが示された。中国自由貿易区は今後、さらなる拡充を進める。。自由貿易パートナーとの貿易関係の密度と連結度をいかに増強し、外部の力を借りて中国経済をいかに発展させるか。中国自由貿易区はそのような特色発展の道をたどるべきか。会場では、長江商学院の創設院長である項兵氏や世界税関機構コンプライアンス・便利化理事会のAna Hinojosa会長ら国内外の大物が上述の問題に回答し、中国と外国との自由貿易区の間での協力・交流や、中国企業が海外の自由貿易圏のプロジェクト建設にいかに参加するかなどについて立ち入った議論を行った。