中国標準の高速鉄道「復興号」、Wi-Fiフルカバーを実現

中国標準の高速鉄道「復興号」、Wi-Fiフルカバーを実現。

タグ: 中国標準動車組 復興号 Wi-Fi 京滬 高速鉄道 

発信時間: 2017-06-26 09:49:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

より先進的な安全保障

2500以上の観測点を設置

復興号の強力な安全保障システムも、十分に検証されている。中国鉄路総公司は大西高速鉄道総合試験線、鄭徐鉄道、哈大高速鉄道を使い、中国標準動車組の試験と運用審査を行い、時速420キロですれ違いや重連運行の試験を行った。高速鉄道のすれ違い、重連運行の世界記録を樹立した。

復興号には強力な安全観測システムが搭載されており、列車全体に2500以上の観測点が設けられている。走行箇所の状態、軸受の温度、冷却システムの温度、制動システムの状態、客室環境の全面的・リアルタイムの観測が可能。復興号にはさらに衝突時のエネルギー吸収装置が取り付けられており、受動的な保護能力を高めている。

復興号は運行中、車両状態に関する1500以上の各種情報を収集し、列車の運行状況を全面的に観測し、列車の状態をリアルタイムで感知できる。これには安全性能、環境情報(気温)などが含まれ、各部品の使用状況を記録する。全面的で多次元的な故障診断とメンテナンスをサポートする。列車に異常が発生すると自動的に通報するか早期警戒を行い、安全プランに基づき自動的に減速もしくは停車する。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月26日

 

 

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