雄安新区、国土空間立体開発模範エリアに

雄安新区、国土空間立体開発模範エリアに。

タグ: 雄安新区

発信時間: 2017-06-26 13:39:04 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

雄県、容城、安新ではこの1000年に渡りM6.0以上の地震が発生していない。地下100メートル内の構造はバランスが良く、施工と地下空間の開発に適している。これは中国中東部で地熱資源の最も豊富な地域で、地下熱水資源の年間可採埋蔵量は標準石炭220万トン分に相当する。国土資源部と中国地質調査局はここで、地下1万メートル地質調査を開始し、国土空間立体開発模範エリアを構築しようとしている。

「地下雄安」は無限の可能性を秘めている。新区内の地下100メートル内は粘土が中心で、帯水層が連なっているのは地下26-40メートルのみだ。全体的に見ると土の構造がバランスが良く、粒が細かく、砂の層が少なく、施工条件が整っており、地下空間の開発利用に適している。

すでに土地質量地球化学調査を終えた216万7000ムーの土地のうち、96.7%に重金属汚染が存在せず、13.3%がグリーンで高品質の耕作地だった。重要な飲料水、工業・農業用水源である新区内の地下水は高品質で、深層地下水の98%、浅層地下水の72%を直接もしくは処理後に飲むことができる。一部エリアには高品質のミネラル水があり、地下水の汚染はわずかだ。

初歩的な調査によると、雄安新区には3つの中・大型地熱帯があり、地下熱水資源が広く浅く分布している。量が多く水温が高く、水質が優れ涵養しやすい。初歩的な評価によると、組み上げと利用のバランスを取る場合、地下熱水資源の年間可採埋蔵量は標準石炭220万トン分に相当し、約4000万平方メートルの建築物への暖房供給が可能だ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年6月26日

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