中国のエネルギー産業、混合所有制改革の試行が加速

中国のエネルギー産業、混合所有制改革の試行が加速。 2016年が混合所有制改革の試行元年だとすれば、2017年は改革加速・範囲拡大の年だと言えよう…

タグ: 中国産業改革

発信時間: 2017-06-26 17:13:12 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中央企業が混合所有制改革に力を入れるのと同時に、地方の国有企業混合所有制改革も加速しつつある。石炭産業の盛んな山西省は6月22日に国有企業混合所有制改革案を打ち出し、国有企業集団の中央企業・省外企業との株式持合の強化、国有企業の中央企業による合併再編を支援する方針を示した。国有企業の二級以下の子会社については、再編や制度改革、合弁会社新設、増資・新株発行、株式譲渡などを通じて非国有資本の導入を進める。

上海市は6月19日、今年初の国有企業従業員持ち株制度モデル企業リストを発表したが、上海電気国軒新能源科技有限公司もその1つだ。先ごろ、陝西煤業化工新型能源有限公司も陝西億傑潔能公司と、増資・新株発行を伴う混合所有制改革の協議を正式に結び、陝西省で唯一の混合所有制改革と従業員持ち株制度改革を同時に実施するモデル企業となった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月26日

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