最近、モルガン・スタンレー(MSCI)は中国A株をMSCI新興市場指数と世界基準指数に組み入れることを宣言した。海外投資機関は世界のより多くの投資信託機構が中国関連の商品を増やすとの共通の認識を持っている。
「海外投資機関は中国市場に対して、長期にわたる信頼が必要で、最高管理層が中国に来て現地組織を作り、中国化されたポートフォリオと投資戦略を構築する必要がある」。世界最大の独立投資信託会社の一つ、米国ニューバーガー·バーマン投資信託会社アジア地域首席執行官の何力氏はこう述べた。何力氏はまた、「海外投資機関は『空中飛人(仕事などで航空機で頻繁に移動する人)』が中国に飛んできて商品を紹介し、資本を融通するだけで帰ってしまうべきではない。根を下ろす態度で現地業務に取り組むことが望まれる」と何力氏が指摘した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年6月27日