中国のアフリカ投資、現地に恩恵もたらす＝マッキンゼー
中国のアフリカ投資、現地に恩恵もたらす＝マッキンゼー。
タグ： 中国投資
発信時間： 2017-07-04 18:05:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
過去10年間に中国とアフリカの経済協力は急速に発展し、貿易総額は毎年20％前後の急成長を遂げ、外資企業直接投資（FDI）の増加率は40％に達した。非公式の資金流動を含めると、中国からアフリカへ向かう資金は公式データを15％上回る。中国はアフリカ各国の発展援助の一大資金源となり、資本注入度は持続的に伸びている。また、中国はアフリカ最大のインフラ向け融資国で、近年はアフリカの大規模インフラ建設プロジェクトの背後には、ほとんど中国の投資家の影がみられる。
レポートは、アフリカに対する中国の投資と商業活動が現地に3つの経済的な恩恵をもたらしたと分析した。一つ目は、就業の創出と技能の育成。インタビューを受けた1000社余りの中国企業の従業員のうち89％がアフリカの現地人だった。調査によって、アフリカで中国企業が雇用した現地人従業員は数百万人に上り、約3分の2の中国企業が従業員へ技能訓練を提供している。
二つ目は、知識と新技術の移転。中国企業はアフリカ各国へ新製品と技術の導入を通じて、アフリカ市場の現代化を進めた。過去3年間で約48％の中国企業がアフリカ大陸へ新製品やサービスを導入し、36％の企業が新技術を導入した。
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