科学人材協力を支持し、共に一帯一路の未来を創造する国際フォーラム」の記者会見が7月4日に行われた。国家自然科学基金の楊衛主任は、メディアの質問に対し、「各国の代表が“一帯一路”の国際科学研究協力について共通認識に達した。“一帯一路”科学人材協力支援の枠組みを作ることで、各国が共通に抱える問題の解決を図り、“一帯一路”沿線諸国の経済社会発展に貢献する力となっていく」と述べた。
世界の科学研究支援組織が集結、共通認識へ 今回のフォーラムにおいて、30の国と地域からの科学研究支援組織が集結し、共通認識に達した。各国の科学研究支援組織の協力をさらに深め、共同基礎研究を支援し、科学研究人材協力によってイノベーションを促進させ、各国の優位性を出し合いながら人類に共通の難題への解決を図るという「共同宣言」を発表した。
楊衛主任は、「相互訪問交流と共同研究を通じ、科学的難題に取り組み、“一帯一路”沿線諸国内で知識交流を深め、経済社会の発展に持久力を持たせ、科学的イノベーションによる牽引作用を十分に発揮させる」と述べる。