成長問題に苦しむ日本経済 欧州に活路求める

成長問題に苦しむ日本経済 欧州に活路求める。

タグ: 日本経済

発信時間: 2017-07-12 17:36:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

それだけではない。米連邦準備制度理事会(FRB、中央銀行に相当)の利上げや欧州銀行(中央銀行)の金融緩和政策縮小に直面して、日本銀行(中央銀行)は7日に固定金利オペを行うと発表し、0.110%の買入利回りで新規発行の10年もの国債を無制限に購入すると同時に、国債買入額を500億元増やして、長期金利の上昇圧力に対応し、金融緩和政策を維持し、「アベノミクス」の援護射撃をするとした。だが日銀が固定金利オペを発動するのは今年はこれで2月以降2回目になる。昨年11月17日に初めて発動された時の状況を振り返ると、それほど効果がないのははっきりしている。今また同じ手を繰り出そうとしているが、結果は言うまでもない。

こうしてみると、日本経済は「アベノミクス」に再び望みをかけるわけにはいかず、別の道を切り開かなければならない。そんな時にEU日EPAが浮上したのは、チャンスのようにみえる。合意がいつ本当に発効するか、どのような役割を発揮するかは、しばらく時間をかけて見ていかなければならない問題だ。(編集KS)

「人民網日本語版」2017年7月12日

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