林堅氏によると、中国広核集団の海外新エネルギー業務は十余の国と地域にわたり、発電容量は900万キロワットを超え、中国広核集団の新エネルギー業務の発電総容量の約40%を占める。2015年11月、中国広核集団は国際競売を通じ、マレーシアのアイダラ世界エネルギー会社傘下企業を買収し、『一帯一路』関連の5カ国の13の電力プロジェクトを獲得した。
これらプロジェクトはマレーシア・エジプト・バングラデシュ・アラブ首長国連邦・パキスタンの五カ国に及んでいる。買収成立後、中国広核集団は一躍、エジプト・バングラデシュの最大の発電企業、マレーシア第二の発電企業となり、中国で海外発電容量最大のエネルギー企業の一つとなった。
林堅氏は、「アセアン地域は世界経済の中で発展の最も速い地域の一つである。エネルギーと電力の需要が不断に高まっている。中国広核集団はクリーンエネルギー発電企業・サービスプロバイダとして、アセアン地域の政府組織・企業とともに、共に建設し、共に利益を得るウィンウィンの原則のもと、多くの実行可能な方式で協力を深化させることを希望する」と語った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月13日