今年1~5月の戦略性新興産業重点業界の売り上げは前年同期比13.3%増加し、前年同期の増加率を1.8ポイント上回った。今年末の戦略性新興産業のGDP構成比は10%前後に達すると見込まれている。
2020年までに同構成比は15%までに高まると見られ、次世代IT、ハイエンド製造、バイオ、グリーン産業、デジタルクリエイティビティの各10億元規模の5本柱がその中核を形成する。
投資銀行業務に長期の経験を有するある人は「深センなどで新興分野でのマイクロ企業を見るにつけ、中国経済に大きな希望を感じる」と話す。
146の国家高新区の2016年の売り上げは28.3兆元と前年に比べて11.5%増加、工業総生産は20.5兆元と10.3%増だった。全国技術契約取引額は1.14兆元と大台を突破した。科学技術進歩貢献は56.2%まで高まり、ハイテクイノベーションが実用化を加速。戦略性新興産業のけん引力としての役割が大きく高まった。 報道は、中国は現在一部の重要な分野で業界全体としてブレークスルーを実現し、一部の産業で強い国際競争力を身につけたと指摘する。
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