孫氏は、「海外漫画市場で目立った変化が起きている。たとえば日本の場合、東京にある出版科学研究所が発表した16年の雑誌図書産業の状況をみると、漫画雑誌は大きく衰退し、主な原因はスマートフォンが普及し、電子閲覧の習慣が盛んになっていることにあるという。現在、日本国内の漫画電子閲覧プラットフォームは非常に少なく、その少数のプラットフォームですらコンテンツの貯蔵量で中国のプラットフォームに匹敵するところはない。こうした状況は中国の漫画プラットフォームにとってまたとないチャンスであることは確かだ。また日本は世界的な漫画大国であり、日本でよい結果を出したなら、その後の海外での普及拡大に与える影響力は相当なものになる」と話す。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年7月18日