中国企業が海外自動車産業に熱視線、「囲碁」のような買収攻勢

中国企業が海外自動車産業に熱視線、「囲碁」のような買収攻勢。

タグ: 中国企業 海外自動車産業 

発信時間: 2017-07-24 10:08:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

世界の自動車関連産業では現在、中国企業から給料をもらう労働者が増えている。19日付ウォール・ストリート・ジャーナルが伝えた。

海外の自動車産業、投資が急増

中国企業はここ数年、自動車関連分野での投資を続けており、その対象は自動車メーカーだけでなくガラスやタイヤのメーカー、テクノロジー開発業者にも及ぶ。これは将来的に世界の自動車産業の支配を目指す、中国政府の目標に沿った動きだ。

中国企業による自動車関連の対外M&Aは、今年上半期は8件(55億ドル)だった。昨年は通年で9件。

中国企業に買収された海外企業には、リコール問題に陥っている日本のエアバッグ大手タカタ、空飛ぶ車の研究開発企業が含まれる。中国のゲーム・SNS大手テンセントも、テスラモーターズの相当数の株を取得している。

中国は海外自動車産業への大規模投資を実現しており、2008年からの累計で340億ドル以上にのぼる。

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