中国企業が海外自動車産業に熱視線、「囲碁」のような買収攻勢

中国企業が海外自動車産業に熱視線、「囲碁」のような買収攻勢。

タグ: 中国企業 海外自動車産業 

発信時間: 2017-07-24 10:08:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

買収で競合他社を包囲

中国は世界自動車市場のトップになる野心を秘めている。中国自動車産業の対外買収は囲碁のようなもので、戦略資源を手にすることで競合他社を一歩また一歩と包囲しようとしている。

中国企業は多くの場合、自動車部品サプライヤーや小型自動車メーカーを買収するか、海外で合弁企業を設立することでこの目的を達成する。中国の対外買収目標リストを見ると、米自動車産業の資産が上位にある。

例えば浙江吉利控股集団傘下のボルボ・カーズは5億ドルを投じ、米サウスカロライナ州チャールストン近郊で、生産拠点を設立すると発表した。2000人の労働者を雇用する。中国自動車ガラス製造メーカーの福耀玻璃は、米国の生産拠点に10億ドルを投じている。これにはオハイオ州モレーンの工場の再稼働が含まれ、2500人を雇用する。同工場はゼネラル・モーターズ傘下の施設だった。

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