FRB(連邦準備制度理事会)は、基準金利を1%~1.25%に維持する政策に変更はない一方、10月から負債資産4兆5000億ドルの削減を始めると発表した。加えて年末の利上げを予告すると共に、ハリケーン被害による経済的損失の影響は一時的なものであるとした。
負債資産の削減規模は、年6月に発表した枠組みに準拠する。これは米国債60億ドルとモーゲージ証券40億ドルをそれぞれ毎月削減していくもの。月あたりそれぞれ300億ドルと200億ドルになるまで、3カ月ごとに金額を増やしていく。削減計画の期間について、FRBは具体的な日程を明らかにしていない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月22日