Zveglic氏は、「中国が推進する供給側の構造改革など一連の改革措置が中国の長期的な経済成長に向けた良好な基盤固めになる」とし、「改革を通じて、中国は世界の産業チェーンにおける地位の向上が期待できる」との見方を示した。また、「中国は改革の中で市場と政府の関係について上手くバランスをとり、中国経済のより持続的な安定成長を促すことが望ましい」としている。
米格付け大手のS&Pグローバルが先ごろ中国のソブリン格付けを1段階引き下げたことについて、Zveglic氏は「S&Pの格付けは財政分野に注目することが多く、今回の改訂版も中国の債務リスクを注視している」と指摘。そのうえで、「中国政府が債務問題の解決に向けて既に積極的な措置を講じたことに目を向けるべきだ。ADBはそれを踏まえて、今後の中国経済全体の成長に楽観的な見方を維持した」と強調した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年9月28日