華為や小米が台頭 ダメージを受けたのはサムスン?

華為や小米が台頭 ダメージを受けたのはサムスン?。

タグ:サムスンNote 8

発信時間:2017-09-30 15:07:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 サムスンNote 8の発表からやや時間が経ったが、市場の動きはまだはっきりしていない。サムスンの言い方だと勢いがあり、モバイル業務の申宗総裁は「Note 8はNoteシリーズの史上最高記録を打ち立て、初日に39万5000台の注文が入り、5日間で40の国・地域から65万台の予約が入り、市場の動きに舞い上がる思いだ」と話した。その一方で、中国での状況は楽観的ではない。


 Note 8の予約は1万台を突破したばかりで、小米(シャオミ)やアップルとは比べ物にならない。小米MIX 2の公式サイトでの予約は24時間で60万台を突破し、京東、蘇寧、国美でのiPhone 8 Plusの注文は300万台を突破した。世界の第1陣出荷台数118万台のうち、中国で販売されるのはわずか27万8000台である。


 サムスンを救うのはやはり韓国人ユーザーである。現時点で、韓国だけで80万台の注文がある。米国ではアップルとの競争を避けるため、サムスンはEC、実店舗、通信業者の面で対策を講じ、amazonやBest Buyで割引を行っている。T-Mobileでは「1台買うともう1台プレゼント」という販促活動を行い、2台の携帯電話を2年間契約すれば計420ドルになり、かなりお買い得である。サムスンはiPhone X出荷前に市場を獲得しておこうという考えのようだ。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2017年10月7日

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