人工知能投資は人気があるのか? 未だマイナー行為

人工知能投資は人気があるのか? 未だマイナー行為。

タグ:人工知能 投資チャンス

発信時間:2017-10-09 16:26:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る


 「人工知能分野は起業者にとって要求が非常に高い。世界トップレベルの大学院で学んだ技術者や、国内の産業大手出身の技術のあるベテラン起業者が多い。しかも、投資家に対する要求も高く、同分野に投資する人は技術面の知識があり、技術源(科学研究所、大学)や応用産業(産業投資者または顧問)と良好な関係もなければいけない」と謝作強氏は話す。


 盛世方舟が関与した1000件以上の人工知能プロジェクトのうち約200件を追跡研究したところ、基礎プロジェクト(コンピュータチップ、ビッグデータ、メモリー)はわずか1%、技術プロジェクト(アルゴリズム、画像識別、自然言語識別処理、スマートロボットなど)は24%、応用プロジェクト(自動運転、工業4.0、スマートセキュリティ、スマート医療など)は75%だった。応用分野を見ると、医療、教育、自動車、マーケティングのプロジェクトが多い。


 盛世方舟が分析したところ、投資チャンスの面から見て、国内の人工知能の基礎プロジェクトにはオリジナルの研究結果が不足しており、競争力のある技術と人材が欠け、国家戦略として行うべき分野であると言える。技術プロジェクトは産業統合段階に入り、創始者チームの技術力と革新力が重要となり、可能性とチャンスが存在する。応用プロジェクトは国内の巨大な人口と市場という優位性から、ビッグデータ収集を基礎とした医療、教育、消費、マーケティングなどの垂直な業種はまだ人工知能分野のトップに現れておらず、比較的大きい市場余地や投資チャンスに存在している。

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