10月のゴールデンウイークも終わろうとしている。家に戻る旅程を検討している人々にとって、高速鉄道は最も便利で速い交通手段の1つに違いない。
高速鉄道は通常の列車より速いだけでなく、各座席前方に充電用コンセントがある。列車の中でスマホの電池が切れて困ることもない。
ある資料によれば、時速350キロの高速鉄道が1時間当たりに消費する電力は9600㎾だという。時速250キロの高速鉄道なら4800㎾である。つまり、時速250キロの高速鉄道が北京から南京まで4時間走るとき、全部で2万㎾を消費していることになる。一晩に1度低く設定したエアコンが55年間かけて消費する量に匹敵する。