鉄道の電気化、その大まかな歴史
1.1879年、ドイツが世界初となる電化鉄道を建設したが、600メートル足らずの長さだった。両軌道間に給電軌を設置するもので、時速は4マイルだった。
2.1964年、世界初の高速電化鉄道で、東京-大阪間を走る新幹線が開通した。60ヘルツ、25キロボルト交流給電を採用。時速210キロ。
3.中国で初となる電化鉄道は宝成線の宝鶏-鳳州間に作られた。1961年8月15日に開通した。
4.2002年11月27日、秦沈貨物専用線で総合実験を行っていた「中華之星」が、中国鉄道で最速となる時速321.5キロを達成。中国高速鉄道時代の幕開けとなった。